Body Synergy

Body Synergy International Workshop Vol.3 予約開始!

今年で3回目となる、Body Synergy International Workshop!

今回は、イギリスはロンドンで活躍している、松本武士さんと小林あやさんをお招きしております。お二人とも、私たちのイギリス時代からの友人でロンドンで共にコンテンポラリーダンスを学びました。私たちが帰国したあともロンドンに残り、さらにムーヴメントの研究を深め、それぞれの興味・スタイルで今でも本場で活躍しております。松本さんは、Body Synergy/Body Synergy Kidsの立ち上げから密に関わっており、イギリスで学んだコンテンポラリーダンスやダンスセラピーのエッセンスをBSにシェアしてくれています。

日本ではなかなか味わえないスタイルのワークショップになること間違いなし!しかも、日本語で丁寧に進めてくれるので、質問もたくさん投げかけながら理解を深め充実した時間にしたいですね。

 

”Objects, Embodiment and Conversation 物体・体現・対話”

このワークショップでは日常的なアイテムやオブジェクト(物)を観察しながら、身体の構造や機能と照らし合わせてイメージを膨らませ、自分の動きの可能性を探っていきます。解剖学をクリエイティブに見直してみることで、日常生活からさらに発展した身体の感覚を呼び起こし、無理なく効率よく動く身体を習得していきます。また、他者と遊び心を持ちながら空間をシェアすること、対話をするように身体で聞いて身体で語ることなど、イギリスのコンテンポラリーダンスの現場で実践されている手法を紹介します。ダンサーだけではなく、他の分野のアーティスト、そして解剖学やムーヴメントに興味のある方など、どなたにでも受けていただけるワークショップになります。   

 DAY 1, 8/18, Sat. 

ワークショップ1日目は、オブジェクトから得た解剖学的情報を身体を通して探索する事に焦点をあてます。

DAY 2, 8/19,  Sun. 

2日目は更に深めるため、それを自分のダンスや日常生活の中でどう活きたものにしていくかを習得していく時間になります。1日目の気づきを2日目で深めることにより理解を多層化し、活用の幅を広げる事を目指します。

*単発でも受講可能ですが、2日間通しのご参加をおすすめします。

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講師プロフィール

松本武士 Takeshi Matsumoto   玉川大学で演劇・舞踊専攻後、渡英。Labanでコンテンポラリーダンスを学び、 Roehampton大学にてダンスセラピー修士号を取得。卒業後ヨーロッパ、イギリ ス、イスラエルなどでダンス作品の創作、公演で活躍するかたわら、ダンスセラ ピストとして臨床経験を積む。パフォーマーとしてHagit Yakira、Darren Johnston、岩淵多喜子、松本大樹などと活動する。Body Synergyに2014年より 参加し、その活動を高齢者のケアホームや障がい者施設、またタイにある少数民 族の子供の学校などでも行い、その幅広く柔軟性あるプログラムを提供している。 近年は、認知症と共に生きる人とのダンス作品作りや、0歳から2歳までの乳児を 対象としたダンスなど、世代や障がいを超えたダンスプロジェクトに関わってい る。

松本武士 Takeshi Matsumoto

玉川大学で演劇・舞踊専攻後、渡英。Labanでコンテンポラリーダンスを学び、 Roehampton大学にてダンスセラピー修士号を取得。卒業後ヨーロッパ、イギリ ス、イスラエルなどでダンス作品の創作、公演で活躍するかたわら、ダンスセラ ピストとして臨床経験を積む。パフォーマーとしてHagit Yakira、Darren Johnston、岩淵多喜子、松本大樹などと活動する。Body Synergyに2014年より 参加し、その活動を高齢者のケアホームや障がい者施設、またタイにある少数民 族の子供の学校などでも行い、その幅広く柔軟性あるプログラムを提供している。 近年は、認知症と共に生きる人とのダンス作品作りや、0歳から2歳までの乳児を 対象としたダンスなど、世代や障がいを超えたダンスプロジェクトに関わってい る。

小林あや Aya Kobayashi   横浜生まれ。幼少で内股を治すためにバレエを始める。昭和音楽芸術学院バレ エ科卒業後2003年に渡英、ランバートスクールで学ぶ。パフォーマーとして イギリスを拠点に Yael Flexer、Charlie Morrissey、Rosemary Lee、Gecko Theatre、Lila Dance等様々なアーティスト、カンパニーと活動する。2009 年より知的障害のあるダンサーのみで形成されるAnjali Dance Company の常任 アーティストとなり常にダンサーのトレーニングと振付けを担い、 障害者の持 つ表現体や独創性をどのように高いレベルのアートとして形作っていくか可能性  を追求してきた。奨学金生としてチチェスター大学で大学院を修了し、振付けや 即興の研究を続けるなか カンパニー、大学、コミュニティーなど活動範囲を広げ る。 近年では観客参加型作品をTate近代美術館にて発表、頻繁にファミリーワーク ショップをリードしながら他のアートフォームとダンスを調和させることに興味 をもっている。2015年と2016年、JCDN主催の三陸国際芸術祭にて被災地 の岩手県大船渡に5週間滞在し地元の方々との交流を深めながらコミュニティー ダンス作品を発表した。

小林あや Aya Kobayashi

横浜生まれ。幼少で内股を治すためにバレエを始める。昭和音楽芸術学院バレ エ科卒業後2003年に渡英、ランバートスクールで学ぶ。パフォーマーとして イギリスを拠点に Yael Flexer、Charlie Morrissey、Rosemary Lee、Gecko Theatre、Lila Dance等様々なアーティスト、カンパニーと活動する。2009 年より知的障害のあるダンサーのみで形成されるAnjali Dance Company の常任 アーティストとなり常にダンサーのトレーニングと振付けを担い、 障害者の持 つ表現体や独創性をどのように高いレベルのアートとして形作っていくか可能性

を追求してきた。奨学金生としてチチェスター大学で大学院を修了し、振付けや 即興の研究を続けるなか カンパニー、大学、コミュニティーなど活動範囲を広げ る。 近年では観客参加型作品をTate近代美術館にて発表、頻繁にファミリーワーク ショップをリードしながら他のアートフォームとダンスを調和させることに興味 をもっている。2015年と2016年、JCDN主催の三陸国際芸術祭にて被災地 の岩手県大船渡に5週間滞在し地元の方々との交流を深めながらコミュニティー ダンス作品を発表した。

【日時】8/18 Sat. - 8/19 Sun. 14:30-17:30(14:00 受付開始)

【場所】JR川崎駅より徒歩15分 (詳しい場所はお申し込みの際にお伝えいたします)

【料金】ワークショップ 1回 学生¥2,000 一般¥4,000

ご予約はこちらから!(お申し込み後、こちらからの返信をもちまして受付完了とさせていただきます。)

お名前(ふりがな) *
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参加ご希望日 *

過去のBS International Workshopの様子はこちらから↓↓↓↓

BSK 横浜 2017. 6.4

今回は少人数でしたが、笑顔いっぱいのクラスとなりました!

横浜のクラスで私がとても気に入っているのは、保護者の方々の参加度の高さです‼︎「音楽が止まったら好きなポーズ」のエクササイズの時など、お母さんたちが率先してとても工夫されたポーズを取ってくれるので、子どもたちもそれに刺激され、見たこともないクリエイティブな形が飛び出します!
子どもたちは、私どものようなたまに来る大人よりも、ご両親や保育園・幼稚園の担任の先生など、普段身近にいる大人たちが、自分たちと一緒になって身体をいっぱいに使って動いてくれると、本当にキラキラします。普段の生活の中では、保護者、見守る立場、そしてたまにはしつけをする立場の大人に、「遊んでもらう」のも十分に嬉しいことでしょうが、それよりも「一緒に遊ぶ」というところに、子どもたちは大きな喜びを感じているようです。
BSKでは、この「一緒に」というところを大切にしています。先生が子どもたちにクラスをしているところに保護者もいる、という関係性ではなく、「親子が向き合って一緒に遊ぶ時間」です。大人が自分たちと同じように、汗をかきながら楽しそうに動いたり、普段とは違う身体の使い方で工夫したり、そんな姿を子どもたちにも見て欲しいのです。
ですので、BSKに参加される保護者の皆様、これからどんどん暑くなる中たいへん恐縮なのですが、、、子どもたちを引っ張っていくようなつもりで一緒にたくさん動きましょう!たくさん工夫して、クリエイティブに身体を思い切り使いましょう!そうすれば、子どもたちはきっと最高な親子の時間が過ごせると思います。

BS 活動報告 2017. 5.21

2017年度2回目のBodySynergy研究会、三橋が担当させていただきました。

今回は半年前ほどに読んだ伊藤亜紗さんの著書「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(光文社、2015年4月初版)という本を手掛かり・入り口に感覚を横断する・代替する・補完する・交換する・統合するといったことをテーマに個人での作業からペアワーク、グループワークを通して探っていきました。

まずなぜ今回このようなテーマを選んだのか?ということに軽く触れたいと思います。現在私はダンサー、振付家(作家)としてダンス作品を舞台などで上演する活動を行なっています。活動をしていく中で「ダンスはよくわからない」という言葉を耳にします。もちろん見方に正解があるわけではないですし、それぞれの感じ方があって良いのですが、当事者からそのように言われても観ている側は釈然としない部分があるでしょう。そのような現状で鑑賞者層は絞られていき、非常に狭い世界になっています。ただこれはダンスに限ったことではなく、他の芸術表現にも共通していること、つまり「芸術は難しくてよくわからない」ということ。観たい人だけに観てもらえればいい、と割り切ってしまう前にやれることはやりたい、という思いが個人的にあります。BodySynergyの活動にはそのヒントがあるように感じていて、今回ファシリテーションする機会をいただけたので「作品を見る」という感覚的なことをどのように捉え直すことができるか、再発見できるか、ワークを通して探りたいと思いました。

 以下はレジュメにワークショップ後に加筆したものです。

  1. 著者・伊藤亜紗さんの紹介

→東京工業大学リベラルアーツセンター准教授、美学を専攻

→美学とは?

簡単にいうと芸術や感性的な認識について哲学的に追求する学問。さらに平たく言えば言葉にしにくいことを言葉で解明していこうとする学問。

  1. 感覚とは?

→刺激受容器の活動とそれに続く皮質感覚領までの神経活動に密接に依存していると想定される意識経験。アリストテレス霊魂論でヒトの感覚を初めて分類し、視覚聴覚触覚味覚嗅覚の5つがあるとした。これが広く知られる五感であるが、現在は実際にはそれ以上の数の感覚、例えば圧覚,痛覚,冷覚,温覚,運動感覚平衡感覚,内部感覚などがあることがわかっている。

  1. 体性感覚

触覚、温覚、冷覚、痛覚、食感、くすぐったさなどの表在感覚と運動覚(関節の角度など)、圧覚、深部痛、振動覚などの深部感覚がある。

  1. 内臓感覚

内臓に分布した神経で、内臓の状態(炎症の有無、動きなど)を神経活動の情報として感知して、脳で処理する仕組み。吐き気などの臓器感覚、内臓痛など。

  1. 特殊感覚

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、平衡感覚などがある。

  1. 他の感覚

体に対する意識である固有感覚(体の様々な部位の位置する場所を感じているという“無意識”)、痒みの感覚(痛覚の軽いものと思われていたが、近年独立した感覚である可能性が示された)

⇨今回はシンプルにいわゆる五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚)ということで進める

その上でそれぞれの感覚器官(視覚=目、聴覚=耳、嗅覚=鼻、触覚=皮膚、味覚=舌)を横断する、ということをまず考えてみる。

(例)

脈をとる、他人の脈をとる、遠くの音を聞く、皮膚で聞く、

→触覚と聴覚の近く感覚、

擬音語、擬態語

→例えば「ぬめぬめ」や「しっとり」という音(=聴覚)から受ける触覚のイメージ

⇨実は無意識にも複合的に、横断的に感覚を使っているということ。盲や聾の方々が特別な感覚を持っているということではなく、横断的・統合的に感覚を使うことで感覚を補っているということ。

⇨統合的に感覚を使っているとしても、視覚から得る情報というのが8〜9割を占めている

→視覚への依存、優位性

→聴覚、視覚という上位感覚と、触覚・味覚・嗅覚

 “5つのうちもっとも「優れた」感覚は何か。ご推察のとおり、それは視覚です。時代による多少の変遷はありますが、資格は基本的に「感覚の王」の座に君臨してきました。ただし、これはわたしたちが視覚から最も多くの情報を得ているということではなくて、視覚がその機能においてより「精神的」であるという意味です。〜(中略)〜視覚に次いで高次の感覚は聴覚です。聴覚も精神的な活動と結び付けられます。〜(中略)〜これら二つの感覚が圧倒的に優位な上位感覚で、これに嗅覚、味覚、触覚が続きます。「視覚/聴覚」と「嗅覚/味覚/触覚」という二つのカテゴリーを分ける基準は、対象に接触しているかどうかです。”

-「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(頁94〜より抜粋)-

→教育による感覚の移行、後者の3感覚は公共の場でネガティブな印象を与えることと密接に関わっている

“公共の場で触覚がネガティブな印象を与えることと密接に関わっているのが、「感覚にはヒエラルキーがある」という伝統的な考え方です。つまり人間にあるとされる5つの感覚は、それぞれ対等なものではなく、優れたものと劣ったもの、価値の優劣があるというのです。”

“(前略)目の力によって対象と自分を分断し、境界線をはっきりとさせること、それが近代における「大人になる」ということです。低次の感覚から高次の感覚へ−教育とは、まさに子どもを触る世界から見る世界へ移行させることなのです。”

-「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(頁93,96より抜粋)-

→視覚や聴覚というのは社会的な感覚?

(例)世間の目、国民の声

  1. ブラインドウォーク

→視覚という上位感覚を閉ざし、後者の感覚を開いてみる。

 (1)「目をつぶる」と「目が見えない」の違い

 “見える人が目をつぶることと、そもそも見えないことはどう違うのか。見える人が目をつぶるのは、単なる視覚情報の遮断です。つまり引き算。そこで感じられるのは欠如です。しかし私がとらえたいのは、「見えている状態を基準として、そこから視覚情報を引いた状態」ではありません。視覚抜きで成立している体そのものに変身したいのです。そのような条件が生み出す体の特徴、見えてくる世界のあり方、その意味を実感したいのです。

 それはいわば、四本脚の椅子と三本脚の椅子の違いのようなものです。もともと脚が四本ある椅子から一本取ってしまったら、その椅子は傾いてしまいます。壊れた不完全な椅子です。でも、そもそも三本の脚で立っている椅子もある。脚の配置を変えれば、三本でも立てるのです。”

(2)ブラインドウォークの実施

・二人人組になる

・一人が目を瞑り、自由に散歩する。もう一人は危険がないようにそれを見守る。

→特にナビケートするなどの必要はないが、基本自由。

・視覚以外の感覚を拓く

 

  1. ソーシャル・ビュー

“(前略)通例、美術館では声を出すことはあまり奨励されていませんから、鑑賞は個人的で内向的な経験になりがちです。しかしこのワークショップでは、積極的に声を出してグループの仲間とやりとりしながら作品を鑑賞していきます。人と関わりながら見る。だから「ソーシャル」な「ビュー」というわけです。”

-「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(頁158より抜粋)-

→見えない人と行う美術鑑賞。目(視覚)も手(触覚)も使わずに作品にアクセスする。

実施方法(今回の場合)

・いくつかの画像を用意する(本当は実物が好ましい)

・グループ内の数名は目を瞑り(もしくは画像を見ない)、他の参加者が画像について説明する。その際「情報」と「意味」の両側面を伝える。

・目的はその画像を思い浮かべ当てる、ということではなく「どのようなコミュニケーションが生まれるか?」「(他人の感覚を交えることで)どのような発見があるか?」

 

 (使用した画像例)

Daniel Kukla「エッジ効果」

Daniel Kukla「エッジ効果」

Salvedor Dali「秋のカニバリズム」(1936,油彩, 60 x 60 cm)

Salvedor Dali「秋のカニバリズム」(1936,油彩, 60 x 60 cm)

山田正亮「Work C.18」(1960,油彩, 33.0 x 24.0 cm)

山田正亮「Work C.18」(1960,油彩, 33.0 x 24.0 cm)

 

(1) 「見えない人がいることでその場のコミュニケーションがどう変わるか」

(2)「情報」と「意味」

→客観的な情報(視覚的な情報)と主観的な意味(感想)

“「鑑賞するときは、見えているものと見えていないものを言葉にしてください。」「見えているもの」とは、文字通り目の前にある、たとえば絵画の大きさだとか、色だとか、モチーフなど。ひとことでいえば「客観的な情報」です。「見えていないもの」とは、その人にしか分からない、思ったこと、印象、思い出した経験など。つまり「主観的な意味」です。”

-「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(頁164より抜粋)-

【まとめ】

今回は最後に行ったワーク「ソーシャルビュー」ということをやってみたい、というところから全体を構成していきました。「ソーシャルビュー」が前述した「作品を見る」という感覚的なことをどう捉え直すか、につながると感じたからです。そしてこのワーク自体が「美学」である、とワークを行いながら感じました。同じ情報を得ながらそれぞれの感覚、感性を通して異なる意味が生まれ、それを伝えるために言語化する。人と意見を交わしながら作品を見ることで自分とは違った見方による新たな発見、作品に対する眼差しの深化、多様な主観(≒主観的な意味、感想)の交換や受容、もしくは否定。最初に述べたように芸術作品の見方に正解はない、と言われています。しかしそこに自分が見出す意味を知ること、それが自分を知ることにつながるのではないかと思います。感性を言語化し、自分の血肉とすること、そのとき各個人の中に「芸術」が存在する意味が生まれてくるのではないでしょうか。個人的には芸術とはモノの見方、世界の事象に対して美しさ・面白さを発見することなのではないかと思っています。そしてそれは感覚や感性を通して起こることです。様々な技術が発達する中で、便利に生きていける一方、鈍化していく感覚というものがあります。その波に流され続けるだけではなく、時には立ち止まって身体や感覚を取り戻す必要もあることでしょう。

今回のワーク全体を通して感覚を言語化することの重要性、そのための方法論の糸口がつかめました。個人的にも今後さらに深めていき、わかりやすさや観客が観たいもの、ということを意識しすぎずに自分のやりたいこと、表現したいことを作品化することを作品含め、それを取り巻く環境から考えていきたいと思います。

BSK 仙川 2017.5.14

先日5/14、母の日はたくさんのご家族に参加していただきました!初めてご参加のお友だちもたくさん来てくれて、賑やかなクラスとなりました!ありがとうございます♪

Body Synergy Kidsのクラスは、楽しく賑やかに身体を動かす中に、たくさんのチャレンジが組み込まれています。私たちのクラスには、"正解"はありません。いくつかのシンプルなルールの中で、それぞれが工夫して、悩み、クリエイティブに頭と体と心を使い、自分がその状況に一番適していると思う「最適解」を生み出します。誰かに求められた答えを出すのではなく、自主的に生み出す自分の答えを大切にしています。それぞれの子がそれぞれのペースで、自由な心でいられる環境を目指しています。
参加されている保護者の方から、「家に帰ってからは、クラスでやったことを張り切ってやるんだけど、クラス中はやらないんです。。」というコメントを耳にします。ご心配いりません。それで十分です!家でやっているということは、クラス中に起こっていることをとても注意深く観察し、吸収しているからこそ、準備ができた時に自分のタイミングでやっているのです。ですので、無理に参加をさせる必要はありません。周りの大人たち、(私たちスタッフや、ご両親、また参加されてる他の保護者の方々)が一丸となって、子どもたちが興味を示すような声がけや、集中できるような環境を作ってあげることで、子どもたちはたくさん吸収し、どこまでも伸びていけるのです‼︎

さて、次回は5/28です。クラス開始時間が13時からとなりますので、よろしくお願いします!ご予約のメールまたは、メッセージお待ちしております♪

BSK 横浜 2017.3.5

BSK 横浜でお世話になっている、Umiのいえさんのブログでクラスの様子を紹介していただきました!えいこさん、いつもありがとうございます! 

 

 http://www.uminoie.org/2017/03/35-body-synergy-kids.html?m=1

BS 活動報告 2017.1.8

2016年度の活動の研究発表を無事に終えました。
来てくださった方、どうもありがとうございます!!
少し長い投稿ですが、発表の内容を記載致します。

2017年1月8日午後2時半より2016年度Body Synergyの研究発表を行いました。その主な内容をこちらに記載します。

去年のBSの活動は主に自己の身体に向き合う、他者の身体に向き合う、そして他者との関係性の中でルールを決めて動いていく事をしました。そして研究発表では、一年通して行ってきた活動内容を30分程度の小作品にような形にまとめて、普段はメンバーだけで行われる事を他者に見てもらい、共有すると言う事をしました。

今年は活動内容を一歩さらに深め、即興で動いていく事に焦点をあてました。前半はダンスセラピーという枠組みの中で、自分自身の問題や心の中にある事象から動きを発展させ、他者と共有していくことをしました。夏のBSインターナショナルワークショップでは、イギリスよりThomas Goodwinさんを招待してダンサー、ノンダンサーへワークショップをしました。そのワークショップの中の一つにフッキング(hooking)しながら集団で動いていくと言う課題がありました。秋からの後半はそのフッキングに焦点をあててBSのチームで、その理解と可能性を探っていきました。

フッキングとは、Hookー引っ掛けるという動詞からきています。引っ掛けると言うと、かぎ爪だったり、金属的なものだったりを想像するかもしれませんが、その質感も多様にある事を発見しました。よくThomasが説明するときに使っていたのは、スパイダーマンの壁や天井に張り付く感じでした。その引っ掛ける/張り付く感覚を360度3次元的に意識を張り巡らせ、近くにいる人に持っていきながら動いていきました。

フッキングしながら集団で動いていくときに、ある要素がいくつかある事が研究で発見されました。それは、(a)個人の作業として、スパイラル、ねじれを身体の中に意識して動く事。(b)他者との関係性の中で、なるべく近い人たちとフッキングする事。そして(c)全体として、集団の方向性を読み取って個々が身体をコントロールしていく事。

(a)のスパイラルを意識する事によって、身体を立体的、3次元的に使えるようになる事。それが周りへの配慮を高めてフッキングしやすくする事。そして次の動きへの架け橋がより入りやすくなることでした。ねじれている身体をそのままねじりを深めて回転していく事も可能であるし、もしくはねじりを解いていく事の動きの可能性もあり、より有機的な動きを生み出す事でした。

(b)の近くのローカルとフッキングする事で、より強い繋がりを感じ、それが全体に影響していきました。もちろん遠くの人とフッキングする事もできますが、今回の発表ではなるべく距離の近くにいる人たちとのフッキングを目指してより集中力を高め、動きも丁寧にしました。ローカルの関係性を密にする事によって、それが全体に与える影響も意識しました。

(c)の集団としての方向性を考慮する事は、個、他者を超えたさらに大きな枠組みがどちらの方向に向かっていくのかを読み取り参加する事を促しました。個々の動き、近くの人たちとの動きに加え全体への意識も忘れることのないようにしました。

集団で動いていくときに、研究発表では二つの例を用意しました。(1) 全員が一人のリーダーにフッキングする。つまり、フッキングする対象が一人。(2)個々が動いていく中でローカルの人たちにフッキングする。フッキングする対象が複数、かつ変化していく。この二例を参加者にルールを知らせずに、まず見てもらって、それぞれで何が違ったかをシェアしていただきました。

コメントとして、(1)は動きの始まりと終わりが明確であったり、簡潔に見えたりしていた反面一定調で予想がついてしまう事、(2)は複雑化され多層化されたコミュニケーションが見え、全体としてダイナミックであった事などがあがりました。この集団の中の個人の意識の持ち方は家族や会社を始め社会のあらゆる集団と個人の関係にそのままあてはめられるかもしれません。一人のリーダーをしっかりと立てて信頼関係を結んだ中で一致団結して従う事によってより関係を簡潔にしたり、逆に一人一人が主体性を強く持って発言し、また周りに耳を傾ける事によって、集団全体が活発されるかもしれません。

最後にBSメンバー全員で、(2)のローカルにフッキングしながら全体の方向性を意識して10分間程即興をしました。上記の(a)から(c)の要素を頭に入れながら、人も自由に出入りして良いと言うルールの中で動いていきました。

フッキングして動いていく中で、その意識がうまく身体に落とされている時は、蜂蜜の中を動いているような、もしくは水圧が掛かったような質感が生まれてきたのも発見でした。動きの速さも必然的にゆっくりになり、丁寧かつ濃密な近隣との関係が結ばれる実感が生まれました。逆に外見の動きの見え方に意識が行き過ぎたり、ローカルとの繋がりが薄くなっていくと動きがさらさらとした質感になり、関係性が希薄になりました。意識を360度、3次元的にフッキングしていく事に集中していく事で、集団の意識も変わり、濃い関係性が生まれるのが発見でした。

フッキングして動いていく活動からBSのメンバーがそれぞれどう解釈し、日常生活に変化をもたらしたか、インスピレーションになったかも発表し、締めに動いて見たい参加者もBSのメンバーと共に即興しました。

BSK 仙川 2016.12.11

みなさん、こんばんは!日曜日は今年最後のクラスでクリスマス会を開催しました🎄🌟

クリスマスにまつわる英語の本を読んだり、クリスマスツリーを作ったり、リズム遊びを使いながらクリスマスツリーの飾り付けをしたりしました💖沢山の方にご参加いただき、賑やかに今年の最後を迎えることができました。

また、みんなが大好きなたけし先生の最後のクラスでもありました😢たけし先生は、1月からイギリスにお引越しします。とっても寂しくなりますが、時々帰国される予定なので、その際にはまた遊びに来てもらいましょうね‼️

今年もまた一年、大変お世話になりました。参加者のみなさんと共に、子どもたちとの関係や子どもと一緒に成長することについて考え、実践することができた大変有意義な一年となりました。来年4月でBSKは3年目を迎えます‼️これからも、幼稚園や保育園とはまた違った教育的で創造的な環境であり続けたいと思っています。どうぞ来年もよろしくお願いいたします😆

BSK 仙川 2016.11.27

1/27の仙川のクラスはみんなの体調も良くなりたっくさんのご家族に参加していただきました!!とっても賑やかにみんなで遊びました😁

新しい英語の歌や、新しいアクティビティにも挑戦しました。ボールを手を使わないで、自分で工夫して部屋の端から端まで運ぶという遊び、みんなそれぞれ作戦を練り、お友達のやっていないオリジナルなやり方に挑戦していました!途中で落としてしまっても諦めず、最後まで頑張っていました💪🏻😬

横浜のクラスに来てくださっているお母様から、

「今回は娘に何がヒットするのかとても楽しみです」

というお言葉をいただきました✨
クラスでやる内容を全部完璧にこなさなくてもいい。全部に興味を持たなくても全然いい。ただ、何か一つでもその子にヒットして、そして、「何が」その日ヒットしたのかを大切にクラスに参加してくれていることを、とても嬉しく思います。大人としては、せっかく行ったのだから、なんでも上手にイキイキと参加してほしいと思ってしまいがちですが、その日のその時のその子が何を感じて、それにどう反応しているのかを目の当たりにできるのが、家族で参加する1番の喜びかもしれませんね😆

そんな我が子のプチエピソードなど、たくさん聞きたいです!!クラスの後どうしてもバタバタしてしまってゆっくりお話しする機会もあまりないので、この場でシェアしていただけたら嬉しいです

BS 活動報告 2016.11.21

昨日のワークショップでは、来年1月8日に行われるプレゼンにむけてのリハーサルをしました。昨年度同様、今年度も一年間継続してきたBody Synergyの活動のまとめとして、シェアリングの場を設けたいと思い、準備を進めています。

今回のテーマは、「個人として決断すること(individual decision making)」と、「集団とhookしながら動くこと」の両方を同時に起こすことができるかどうか。

Hookというキーワードは、夏のInternational Workshopで講師のThomas Goodwinさんが使っていた言葉。日本語だと引っかける、留める、つかまえるというような意味ですが、このhookという言葉を自分の身体に感覚としてどう落とし込むかが議論のポイントになりました。

Hookのインプロについて以下のような気づきがありました。(付け足したい方、是非コメント欄にお願いします!)

・個々の動きの軌跡やゴールを明確にすると次への方向性が見えてくる
・より自分に近い人とのhookをまず強く作ることが全体の強い繋がりを作る(ご近所への意識と集団全体への意識)
・止まる時は静止ではなくsuspensionである(振り子の頂点)
・これらをこなさないと、サラサラした味気ない、中身のないような関係性になってしまう
・個々の動きはspiralにすると全体に立体性が出るし、次の動きへのきっかけや方向性が見えてくる
・hookできた時の動きのクオリティはsticky
・hookできている、という実感がある時は、全体の調和が取れている
・自己のアジェンダ(自分の過程の始まりと終わり、方向性)と集団の動向の両方を意識できるとよい
・自分にとって、フックをかけている状態とは?(どんなフックのかけ方を目指したいか)
・動きやスペースを「聴く」
・グループ全体の動きのエネルギーの流れもはっきりさせる
・個人の意思 決断 と 集団の流れ のバランスを同時に感じる
・流れを作る 流れに乗る 流れに乗らないというチョイスをする
・自分の選択・意思で動く
・空間が必要としているものを探す。ただ空間を埋めるでない

参加者だけにしかわからない言葉の表現もあるかと思いますが、12月のワークショップの際に参考になれば、と思い書き留めておきます。

Body Synergy Japan!

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Body Synergy JapanのFacebookページ & Instagramのアカウントを作りました!

明治大学での毎月のワークショップのほかにもBody Synergy Japanは様々な活動をしています。

老若男女が自身の身体の可能性に気づき、それを存分に使い、自分、他者、そして社会とより良い関係を築いていくことを目的とし、明治大学での研究グループのほかにも、小さいお子さんを持つ家族、保育園生、幼稚園生、小学生、中高生、大学生、社会人、高齢者の方々、さらには企業向けのクラス/ワークショップを行っています。

身体や動きを通して感覚することを大切に行っている活動ですので、Body Synergyとは何かを言葉で伝えることがなかなか難しく、そこが私たちの今後の課題とはなりますが、このページを通して、Body Synergy Japanの全体像、そして私たちの目指していることが少しでも伝わればと思います。

今後もBody Synergy Japanを宜しくお願いいたします!

 

フォローよろしくお願いします!

Facebook:   www.facebook.com/bodysynergyjp

Instagram: @bodysynergyjp    www.instagram.com/bodysynergyjp/

 

Body Synergy Japan Team

BSK 仙川 2016.11.23

10/23の仙川クラスは、ハロウィンパーティーを開催しました🎃👻

みんな思い思いのコスチュームに身を包み、可愛らしい仮装で盛り上がりました‼️シナジーレンジャーと名乗る黄色のレンジャーも登場したんですよ😝

 

ハロウィンの本を読んだり、オバケを作ったり、trick or treat! と大きな声でリズム遊びをしたり、ハロウィンならではのクラスになりました。とっても楽しかったので、来年は2時間たっぷりと時間を取りたいと思っています!

BSK「芸術は贅沢品ではなく必需品でなくてはならない」

今日あまりに嬉しく感動的な出来事があったのでここでシェアさせてください。😭

クラス中に5歳児の男の子が四つん這いで私と一緒にトンネルを作っていたところ、「ぼくね、ムーヴメントのクラス(この幼稚園はBody Synergyのクラスをムーヴメントと呼んでいます)がすごい好きなんだ。すっごく楽しいから。ムーヴメントって決まったことをきちんとやるのもあるけど、ぼくはこういうムーヴメントのクラスがいいなー。ムーヴメントは生きてくのに必要だよね。ぼくムーヴメントなかったら生きてけない!さやか先生とみなみ先生はよくこういうの思いつくよねー。すごいね!」と熱弁してくれたのです。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督であるサイモン・ラトルは、「芸術は贅沢品ではなく必需品でなくてはならない」と言っていますが、このお子さんから出た「これがなきゃ生きていけない!」という言葉に、改めて身の引き締まる思いでした。

本当に5歳児が言えることかしら?!と今でも信じられません。もしかしたらおうちの方とのお話の中からの言葉かもしれませんが、それにしても内容をしっかり理解し、私に伝えてくれていました。

今日のこの感動を忘れずに、これからもみなさんやお子さんたちとのBody Synergyの時間を大事に大事にしていきたい、と心から思ったのでした。

BSK 横浜 2016.9.4

夏休みも明け、昨日もUmiのいえでのBSKやってまいりました!

まだまだ暑くて大人もこどもも汗をたくさん書きながら、たくさん遊びました!みんないい顔!

 

10/2のクラス、まだ空きがありませので、ぜひぜひご参加ください。